ダイエットにいつも失敗してしまう……、運動する時間がなくて体重が減らない……とお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめになる医療ダイエットについて詳しくご紹介いたします。
医療ダイエットの中でも一般的なものが、内服を使用したダイエットが多いです。仕組みとしては、血糖値を下げる内服薬を服用し、食欲を減退させて体重を減らしていく方法になります。この方法ですと、食欲が減退し物理的に食べる量が減りますので、なかなか運動ができない方でも確実に体重を落としていくことができます。また、普段のダイエットでなかなか食事制限を行なっても、誘惑が多く、断念してしまったという方でもトライしやすいですね。
内服と聞くと、副作用が心配という声もあるかと思います。副作用としては①内服しはじめのだるさ、②低血糖の症状が出る可能性がある、この2点が挙げられます。①の内服しはじめは、血糖を下げる薬を朝食前に内服するので、だるさや疲れを感じやすくなったという方が多くいます。ただこちらの症状は個人差がありますが、早い方だと2週間、長い方でも1.2ヶ月で症状が緩和するといわれています。②低血糖の症状が出る可能性があることに関しては、医療機関からも説明が詳しくありますが、食事の間隔が空いてしまったりすると、手の震えや冷汗、めまいなどの低血糖の症状が出る方もいます。医療機関からも説明がありますが、この低血糖の症状は一時的なもので血糖値が上がれば、症状はなくなります。なので、ラムネのようなものを持ち歩き対処される方が多いです。このような副作用はありますが、医療機関でもともと低血糖ではないか、腎臓や肝臓の機能に問題はないか、普段使用している薬との飲み合わせに問題ないか定期的なチェックをしながら内服をしていきます。ですので、そのチェックで問題がなければ軽微な副作用ですので安心してダイエットに励むことができますね。
今回は運動なしで楽に痩せることができる、内服の医療ダイエットをご紹介いたしました。今までのダイエットの方法ではなかなか効果が出なかった方にはうってつけではないでしょうか。